漫画を描こう「デジタル編その4」
いよいよパソコンの調子が悪くなりしょっちゅうフリーズしてしまう現状をどうしよかと悩み中のねこやです。
さて、着色が終われば次は文字入れです。
フキダシの中にセリフを打ち込んでいくだけの作業です。
同人誌はこういった作業も自分でしないといけないのですが、
アナログで描いているならもちろんセリフもすべて手書きでも
いいので、そっちのが楽だ!という人はそれでもいいと思います。
自慢じゃないですが私は字がかなり汚いのでそんな恐れ多い事は
できませんので、ここもデジタルに頼っちゃいます。
この単純な文字入れ作業についても注意すべき事があります。
以前の記事で原稿のガイド線について説明したのを覚えてますでしょうか?(7/18の記事を参照)
漫画のセリフは基本内枠の中に収めるように入れていきます。
もちろん絶対ではないので多少はみ出しても問題はないですが、
あまり端っこの方までセリフを入れてしまうと印刷の際に
切られてしまって読めなくなるなんて事もありえます。
サイレントムービーのような一切セリフのない漫画ならいいですが、
セリフが切られて読めなくなってしまってはせっかくの漫画も
台無しになってしまうので、きちんとガイドの線を把握しながら
打ち込んでいきましょう。
セリフを打ち込むと漫画らしくなってきますね!
さて、上記の内容とは別に今回は以前書いた記事の補足をさせていただきます。
8月9日に書いた記事の中で以下のように書いたものがあります。
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今回私はアナログで原稿を書いていますが、ガイド線やノンブルなど基本はデジタルも同じです。
ただデジタルの場合はガイド線などは無いので、自分で用意しないといけません。
ガイド線の作成についてはまた今後のブログで紹介させていただきますので、しばらくお待ちください。
ネットで有志の方が漫画用のテンプレデータなどを公開している場合もあるので、初めての方はそういった物を参考にしたり利用してみるのもいいかもしれません。
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自分でテンプレートを作成するのもいいけど、正直めんどくさ…いや、せっかくなのでテンプレを使用してみようかといいものが無いかと探しておりましたが、何と大友出版印刷にてちょうどいいものが配布されているではありませんか!!
という事で、上の画像では大友出版印刷配布のテンプレート「オンライン用原稿用紙」を使用してみましたので、皆様もじゃんじゃん利用しましょう!
ダウンロードは以下のページからできますよ。
大友出版/データ原稿の作成/原稿サイズについて
http://www.ohtomops.jp/make/DATA_top.html#09